
今度、家族でスキーに行こうと思っているんだけど小さい子がいる場合、どうやって行くのが一番いいんだろう
家族でスキー、楽しそう!そうだね…子供の年齢によってもどんな移動手段がベストか変わってくると思うよ!


あとは、子供も一緒にたくさん楽しめるスキー場だと嬉しいなぁ
じゃあ各移動手段のメリット・デメリットと、家族で楽しめるおすすめのスキー場を紹介するよ!

子連れスキーの移動手段って何があるの?
移動手段は、基本的には子連れの場合も、子連れでなくても同じ「車」「新幹線」「バス」の3つがあります。もちろん、どれもメリット・デメリットがありますが、子供の年齢や性格によってもどれが良いかは変わってきます。少しでも快適で思い出に残る旅行になるよう、ぜひ参考にしてください。
マイカーのメリット・デメリット
マイカーのメリットは「荷物を多く持っていける」&「マイペースに移動できる」こと!多めの着替えやおもちゃ、オムツを使用している子供がいる場合は1パック積んでしまえば足りなくなる心配もありません。うろうろ走り回る子供の面倒を見ながら、重い荷物を運んで歩き回る必要もありません。のんびり寄り道をしながら移動できるのもマイカー旅ならではの醍醐味。乗り慣れた車なので、子供が不安になることもありませんし、気分や体調に合わせて休憩をしながらマイペースに移動ができます。3歳以下の子供がいる場合はマイカーの移動はおすすめです。
デメリットは、運転手の負担が大きいことです。特に帰りは疲れている中、運転しなければいけないため眠気や疲れとの闘いになってきます。休憩を多く取るようにしたり、ママやパパで運転を交代できると負担は軽減できますよ。
マイカーで行くのにおすすめのスキー場
マイカーでのおすすめスキー場は「竜王スキーパーク」です。信州中野ICより16kmという好アクセスで、1500台駐車可能な無料駐車場も完備されています。標高差1,000m以上、総滑走距離約6,000mで、パウダーエリアやフラット&ワイドなエリアまであり、初心者から上級者まで幅広く楽しむことのできるスキー場です。
また、竜王スキーパークといえば、世界最大級166人乗りロープウェイです。高社山・斑尾山・妙高山や北アルプスなどの絶景を楽しむことができます。他にも花火、振る舞い、餅つきなど家族みんなで楽しめるイベントも開催されています。
【竜王スキーパーク】
住所:長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬竜王11700
URL: https://www.ryuoo.com/snow/
アクセス:上信越道・信州中野ICより約16km(約25分)
新幹線のメリット・デメリット
新幹線のメリットは「移動時間が短い」こと。渋滞がないので、その分長く遊ぶこともできますし、移動時間に飽きて子供がぐずる可能性も低くなります。遊び疲れた帰りも新幹線内でゆっくり眠ったり休むこともできます。さらに、駅から自宅まで運転の必要がなければ、車内でビール…なんてこともアリですね。
デメリットは、荷物を持っての移動が大変だということです。自分の分に加えて子供の荷物も必要なため大荷物になってしまいます。ウェアや板などは自分の物があっても、レンタルすることで荷物を減らすことができるのでおすすめです。
新幹線での移動は、きちんと膝の上や椅子に座ることができる3歳以上がおすすめです。子供が小さい場合は、絵本やお絵かき帳、ぬりえなどの軽いおもちゃなどを持っていくのもいいと思います。
新幹線で行くのにおすすめのスキー場
新幹線でのおすすめスキー場は「上越国際スキー場」です。上越国際スキー場前駅で降りると、徒歩350歩ほどで到着という駅からの距離が近いのが魅力。上越国際スキー場は東京ドーム約214個分という日本屈指の広さを誇り、初心者から上級者はもちろん、ファミリーでもたくさん楽しめるスキー場です。子連れでのおすすめエリアは「キッズパラダイス」です。親子でも楽しめるスノーチュービング、ふわふわのエア滑り台、吊り橋やブランコなどの雪上アスレチック、スノーストライダー、砂場のように雪でおままごとやスコップで山を作ったりすることのできる雪あそびなど、子供もたくさん楽しめるエリアです。子供専用のエリアなので、安心して遊ばせることができます。
<託児所>
ホテルグリーンプラザ上越本館前に、2~6歳の子を預けることのできる、託児所「ポーくんのおうち」があり、子育て経験者や保育士免許取得スタッフが常駐しています。暖かい室内では遊具やおもちゃで遊んだりアニメ上映などで楽しむことができます。
営業時間:午前9:00~12:00、午後13:30~16:30
定員:20名(予約制)
料金:半日(3時間)3,200円、1日(6時間)5,200円、1時間1,400円
【キッズパラダイス】
入場料:500円/日(2歳以下無料)
営業時間
※キッズパラダイスへのアクセスは日帰りセンターアネックスよりリフト(約7分/1回:9:00~16:00
券500円)またはバス(約10分/無料)での移動となります。
【上越国際スキー場】
住所:新潟県南魚沼市樺野沢112番地1号
URL:https://www.jkokusai.co.jp/ski
アクセス:関越自動車道 塩沢石打ICから約6km
バス(朝発)のメリット・デメリット
バスのメリットは「価格の安さ」です。家族全員での旅行となると、それなりに費用もかかってきます。バスであれば、移動費を低コストで抑えることができます。また、スキー場まで直通なので、乗り換えや大荷物を抱えての移動が少ないのも嬉しいポイントです。乗り過ごす心配もないので、帰りにゆっくり眠れるのもバスならではです。さらに、もうひとつのメリットとして、新幹線での移動よりもスキー場の選択肢が多いことです。新幹線の場合、駅近くのスキー場に限られてしまいますが、バスの場合はゲレンデ直行の為、選択肢は広がります。
デメリットは移動時間の長さと時間の制限があることです。朝発であれば、もちろん集合時間も早いので、小さな子供がいる場合は、早朝の準備の大変さに加え、子供の寝起きが悪いと長い移動の間ずっとぐずったままで、スキー場につく頃にはもう滑る元気も余裕もなくなってしまう…なんて可能性もあります。渋滞に巻き込まれ、到着が遅れることも少なくありません。長時間の移動も座って我慢ができる小学生以上であればバス移動はおすすめです。
バスで行くのにおすすめのスキー場
バスでのおすすめスキー場は「神立スノーリゾート」です。首都圏から約2時間というアクセスの良さが魅力。神立スノーリゾートは初級~上級コースまで全て充実しており、天然雪100%で早朝からナイターのロング営業が自慢のスキー場です。子連れでのおすすめエリアはアクティビティパーク「SPICA」です。ソリやチュービングはもちろん、スノーモービルの運転体験やガイドと雪山を歩くスノートレッキング、スキーやスノボよりも簡単手軽にゲレンデを楽しめるスノーモトなど、充実したアクティビティを楽しむことができます。また、ゲレンデ中腹にあるMID BASEの1階には遊具コーナーもある親子専用の無料休憩所もあります。レンタルも子供用のウェアが90cmから、用具も70cmからあり、充実しているのも嬉しいポイントです。
【SPICA】
入場料:500円(大人・子供同額)
営業時間:平日/10:00~15:30(最終入場15:00)、土休日/10:00~16:00(最終入場15:30)
<有料コンテンツ>
1. スノーモービル乗車 2,500円/15分
2. スノートレッキング 3,000円/1時間
3. スノーモトレンタル 4,000円/1日・3,500円/半日
【神立スノーリゾート】
住所:新潟県南魚郡湯沢町神立4121-1
URL:http://www.kandatsu.com/
アクセス:関越自動車道路 湯沢ICより約1km
まとめ
マイカー、新幹線、バス移動でのメリット・デメリットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?子連れファミリーでのスキー旅、子供が小さいと大変なことも多いですが、素敵な思い出はプライスレスです。前述の通り、年齢や性格によってベストな移動手段は変わってきますので、同行者の方の負担がより少ないものを選んで、家族みんなでスキーやスノボを楽しんでください。