スキーツアー・スノボツアーはこちら スキーやスノボを本格的な趣味として始める前に、日帰りで体験してみたい方もいるかもしれません。「でも、何を持っていけばいいか分からない…」そんな方のために、日帰りでのスキーやスノボに必要な持ち物を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

日帰りでスキーに行きたいんだけど、持ち物は何を持っていけばいいのかな?

それなら、最低限の持ち物があれば良いんじゃないかな!

最低限って言われても、用具とウェアくらいしか思いつかないよ…。

日帰りスキーを快適に楽しむために持っていきたい物もあるよ。まとめてみるから参考にしてみてね!

ボードからウェアまで!日帰りスキーに必須の持ち物

日帰りスキーであっても必需品となる持ち物を忘れてしまうと、最悪の場合は滑ることすらできずに帰宅なんてことになってしまうかもしれません。近年は最低限必要なものはレンタルできるスキー場が多いので問題はないですが、それでも用意できるものは事前に用意して向かうことに越したことはありません。まずは、以下にて必需品を1つ1つ確認していきましょう。

1.スキー板・スノーボード

ウィンタースポーツをするなら必ず必要となってくるのが、スキー板、スノーボードです。これらは板とも呼ばれており、レンタルもできますが、お気に入りを購入すれば気分も上がるでしょう。最近はたくさんの種類の板やボードがあります。購入して持っていく場合は自分に合ったものを選びましょう。

2.ビンディング(固定器具)

足と板とを固定する器具のことをビンディングと呼びます。このビンディングは板とセットになっていることが多いため、ビンディングのみを用意するということはありません。しかし、逆に言えばスキーやスノボでは必須の道具なので、自分の板にビンディングが装着されているかどうかは事前に確認しておきましょう。

3.リーシュコード(紐)

リーシュコードというのはいわゆる足と板を固定する紐のことを指します。ゲレンデを滑っていると板が外れて流れてしまうことがあるので、それを防ぐために必要となるのがリーシュコードです。これらの紐は安全確保のために必須となります。斜面で板が流されると周囲の人や物に当たる恐れがあり、大変危険です。事実、多くのスキー場では装着を義務付けています。安全のため、必ず装着しましょう。

4.ブーツ(靴)

ブーツは足と板を固定する装備、滑る際に足腰を支えてくれます。そのため、自分の足にフィットするものを持っていくことが重要です。同じサイズであっても足によっては合わない場合があるため、履き慣れたものが望ましいです。もし新品を買う場合は、平地で履いて馴染ませてから滑ることをおすすめします。

5.帽子

ゲレンデは天候によって環境が大きく左右されるため、帽子などの防寒着は必須です。耳まで覆えるニット帽など、より保温性に優れたものを準備しておきましょう。ただ、頭が蒸れることもあるため、通気性に優れているものを選ぶのも重要です。スキー場に向かう前にウィンタースポーツショップで購入しておきましょう。

6.ウェア

ウィンタースポーツ初心者だと「日帰りだし薄着でも大丈夫かな?」と安易に考えてしまうことがありますが、エリアによっては氷点下を下回ることもありますので、油断は禁物です。ゲレンデを滑っていると体の代謝や太陽の照り返しなどで暖かく感じることもありますが、何十分何時間と滑っていると、気づかないうちに体が冷えてしまいます。ウィンタースポーツではちょっとした判断ミスが体調不良に繋がるので、必ず防寒着としてウェアは持っていくようにしましょう。

7.ゴーグル

ゲレンデの天気は非常に変わりやす、突然雪が降ることもあるでしょう。そんなときに必要なのがゴーグルです。雪で視界不良なると目を開けているのもつらくなるので、悪天候時の視界確保のためにもゴーグルは準備しておいてください。また、ゴーグルによっては強い日差しから目を守ってくれるものもあります

8.グローブ

ウィンタースポーツで意外な盲点となってしまいがちなのが手です。体の末端は特に冷えやすく、しもやけや凍傷のリスクもあります。特に休憩の際には雪に手をつくということもある他、気づけば手が濡れているということもあるでしょう。そうなると一気に手が凍えてしまうため、グローブも必需品です。

9.身分証明書・健康保険証

もし現地で道具をレンタルしようと思っている方は、身分証明書が必要となります。身分証明書は免許証などで十分です。学生であれば学生証でもレンタルできることが多いです。また、ゲレンデでは体調不良となることもある他、怪我をしてしまうこともあります。その場合は病院に直行することもあるため、健康保険証も持っていくようにしましょう。

10.スマホ・携帯

広いゲレンデでは仲間とはぐれてしまうこともある他、吹雪などで危険な状況に陥ってしまうという可能性も0%ではありません。そのため、万が一のときに供えてスマホや携帯は常に肌身離さず持っていてください。時計代わりにしたり、天気を調べたり、音楽を聴いたりするのに使うことも出来ます。

11.財布

リフト券、食事、レンタルなど、何かしらお金はかかります。貴重品も原則としては肌身離さず持っておくことが重要です。

防寒具に日焼け止め!日帰りスキーであると便利な持ち物

日帰りスキーではある程度の持ち物があれば楽しむことができるのですが、より快適にゲレンデを満喫する為に必要な持ち物もたくさんあります。ここからは、あると便利な持ち物を1つずつご紹介します。

1.防寒具(インナー、アウター、マフラー、マスク、靴下、手袋)

ウェアも防寒具の一種なのですが、その他にもインナーやアウターを持っていくのがおすすめです。暑がりな人はそこまで厚着する必要もありませんが、寒がりな人はしっかりと厚着しないと快適に滑ることができません。マフラーやマスクなど首や口を覆えるもの、靴下や手袋など末端を覆えるものなどがあるとより安心です。特に天候が変わりやすいゲレンデでは、防寒着を用意しておくことが安心に繋がります。

2.化粧品(日焼け止め、リップクリーム、ハンドクリーム)

男性であればあまり必要ないものかもしれませんが、女性は化粧品なども持っていくと安心です。ただ、ここでいう化粧品とはメイク道具ではなく、日焼け止めやリップクリーム、ハンドクリーム類です。特にゲレンデは太陽光の照り返しなどもあり、気づけば日焼けしていることも多いです。ゴーグルをしていると、その形に日焼けしてしまうこともあるため、日焼け止めを利用すると安心です。また、ゲレンデは乾燥することも多いため、肌の潤いが気になる人はリップクリームやハンドクリームも持参してくださいね。

3.ハンカチ・ティッシュ

ゲレンデは気温も常に0℃前後のため、寒くて鼻水が出てしまうこともあります。そのため、ハンカチやティッシュを持っておくことをおすすめします。また、休憩中にトイレなどを使った際も、洗った手を拭くものが用意されていないこともあるので、ハンカチやティッシュは重宝します。

4.軽食・お菓子

夢中になって滑っていると、いつの間にか相当なカロリーを消費していることもあります。本来はスキー場に設置されている休憩所などで食事をしたりもできるのですが、小腹が空いたときに簡単に食べられるものがあると便利です。ゲレンデ上の飲食は原則禁止とされていることも多いので、食べるのは滑り降りてきた時にしましょう。当然ですが、飲食で出たゴミをポイ捨てすることは絶対にやめてくださいね。

5.防水スプレー

ウィンタースポーツに使う道具は防水加工だけではなく、撥水加工をされていることも多いです。しかし、長く使っているとそれらの機能が低下してくることもあり、気づけば雪で濡れてしまっていることもあります。濡れたものを身に着けていると体温の低下に直結するため、防水スプレーなどもあらかじめ用意しておきましょう。

6.曇り止めクリーム

ゴーグルは気温によってグラスが曇ってしまうこともあります。そうなると視界不良となり大変危険なので、曇り止めクリームを利用すると便利です。悪天候の際にゴーグルを使う人も多いので、セットで曇り止めクリームを持参するようにしましょう。

7.薬・絆創膏

夢中で滑っていると気づかないうちに擦り傷や切り傷ができていることもあります。絆創膏はあって困ることはないので、常に持参することをおすすめします。また、寒い環境下で滑ることになるため、体調を崩して腹痛や頭痛を引き起こしてしまう方もいます。そのような場合に備えて、鎮痛剤などの薬を持っておいた方が安心です。

日帰りならレンタルや現地調達もおすすめ!

ここまで日帰りスキーに必要な持ち物をご紹介しましたが、板やウェアなどはレンタルできることも多いです。ただ、スキー場によっては非常に混雑して、希望のサイズレンタルできないこともあります。借りたい場合は早めに申し込んでおきましょう。帽子やブーツなどもレンタルできるところもありますが、直接肌に触れる物なので、衛生面が気になるなら購入した方がいいでしょう。金銭的にも、複数回使うなら購入した方がお得です。その他、必要なものは向かう途中コンビニやスキー場の売店などで現地調達するという方法もあります。

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持ち物をしっかり準備して日帰りスキーに挑もう!

日帰りスキー・スノボに必要な持ち物、あると便利なものをご紹介しました。しっかり下調べして準備すれば、ゲレンデで後悔することなくスキー・スノボをより楽しむことができるでしょう。この冬は、日帰りでスキーもスノボも思いっきり満喫しちゃいましょう!

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SKIPIN 編集部

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