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スキーツアー・スノボツアーを探す 「スキー・スノボに行きたいけれど、マイカーで雪道を運転するのは不安…」。そんな人は、新幹線で行くのはいかがですか?スキーバスもいいけどたまにはゆったり、新幹線で旅気分を満喫するのもいいものです。この記事では、新幹線でスキー場に向かう旅をより楽しむために、旅を快適にするポイントや必須の持ち物を紹介します。

スキーに行きたいけれど、雪道を運転するのは不安だなぁ。

それなら、新幹線で出かけたら?

え!新幹線でスキー場に行けるの?

もちろん!新幹線ならバスよりゆったりできるし、旅行気分を満喫できるよ♪

それは楽しそうだね!でも、新幹線でスキーに行くのは初めてだから、どうしたらいいんだろう?

大丈夫。新幹線の旅を快適に過ごすポイントと、必須の持ち物を教えてあげるよ。

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行き先はスキー場!新幹線の旅を快適に過ごすために

新幹線でスキー場へ行くなんて、なんだかリッチな気分ですね。そんな旅気分を満喫するためにも、新幹線の中は快適に過ごしたいですよね。新幹線でスキーに行くなら、次のような点に気をつけるとよいでしょう。

新幹線への荷物の持ち込みについて

スキーやスノボの板を自分で持っていく人は、新幹線の大型の荷物持ち込みについて事前に確認しておきましょう。東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線では2020年5月から、タテ・ヨコ・高さ3辺の合計が160cmを超えるものは「特大荷物スペースつき座席」の事前予約が必要となりました。ただし、スキーやスノボなどスポーツ用品は予約不要です(もしも「特大荷物スペースつき座席」を使いたい場合は事前予約できます)。

荷物は板だけでなくブーツ、ウェア、着替えなど、かさばりがちですよね。荷物は基本的には自分の座席や荷物棚に置くことになります。特にスキー・スノボ板は長さがあるので、荷物棚に置くとほかの乗客に迷惑をかけてしまいかねません。できれば「特大荷物スペースつき座席」を事前予約して、荷物はまとめて荷物スペースに置くとよいでしょう。「特大荷物スペースつき座席」の利用は、事前予約をすれば無料。予約なしの場合は1,000円の手数料が必要です(2021年1月現在)。

なお、東北新幹線・北陸新幹線・長野新幹線には「特大荷物スペースつき座席」がありません。これらの新幹線を利用する場合は、新幹線各車両の最後列の座席がおすすめ。指定席なら予約ができるので、賢く利用しましょう。

駅からスキー場までのアクセス

新幹線でスキー・スノボに行くなら、駅からスキー場までのアクセスを考えなくてはなりません。中には駅の目の前がゲレンデ、というスキー場もありますが、多くはタクシーやバスなどを使って移動する必要があります。新幹線を降りてからスキー場までの交通手段と所要時間は、事前に調べておきましょう。

・スキー場までタクシーで行く
駅からスキー場まで車で10〜20分ほどの距離であれば、タクシーを利用するのも1つの方法です。スキー場近くを走っているタクシーなら、板を載せるキャリアを積んでいることもあります。タクシーがつかまらないかもと心配なのであれば、地元のタクシー会社に配車の予約をしておくと安心です。

・スキー場までシャトルバス・送迎で行く
駅からシャトルバスや送迎バスが出ているスキー場もあります。これらは、無料の場合も有料の場合もあるので、事前に確認しておきましょう。バスの出発時刻は新幹線の到着時刻に合わせていることが多いですが、スキー場のホームページなどで時刻表を確認しましょう。新幹線を降りたあと、何時間もバスを待つのは避けたいですよね。

・スキー場まで路線バスや私鉄を乗り継いで行く
スキー場によっては、新幹線の降車駅からさらに路線バスや私鉄を乗り継ぐ場合もあります。乗り換えは大変ですが、こうした路線バスや私鉄はその土地の情緒を感じられるので、旅情を味わいたい人にはおすすめです。

移動を快適に!大きな荷物は事前に送るのがおすすめ

マイカーやスキーバスなら、板などの大型荷物はトランクに入れることができます。しかし、新幹線は荷物を預けることができず、乗り換えがある場合は荷物を持って移動しなくてはいけません。大きな荷物は事前にスキー場や宿泊施設に送っておくことをおすすめします。自分で持っていく荷物は最小限に留めておくと、道中がスムーズです。
なお、スキー場によっては、荷物の受け取りをしていないところもあります。荷物を事前に送る場合には、行き違いが起こらないよう、送り先のスキー場や宿泊施設に連絡しておきましょう。

スキー&スノボに必要な持ち物【道具編】

スキー板・スノーボード

スキー板・スノーボードは自分の身長と同じくらいの長さなので、持って移動する際には十分注意しましょう。特にエッジが鋭くて危ないので、人に当たると怪我をさせてしまう恐れがあります。必ずケースに入れて持ち運びましょう。この機会に、今使っているものと違うスキー板・スノーボードを試してみたいという人は、現地でレンタルするのもおすすめです。

ストック

スキーをする人はストックも忘れずに。ストックは石突きの部分が尖っていて危険です。スキー板と一緒にスキーケースに入れて持ち歩きましょう。

リーシュコード

スノボをする人は、スノボとブーツをつなぐリーシュコードを忘れすに持って行きましょう。

スキー・スノボブーツ

スキー板・スノーボードと並んで必須なのがブーツです。レンタルするのも1つの手段ですが、履き慣れた自分のブーツが一番です。快適に滑走するためにも、ブーツは自分のものを持参するとよいでしょう。スキー板・スノーボードケースは肩に掛けるタイプが一般的ですが、スーツケースのように引っ張れるキャスター付きのものが便利です。キャスター付きのスキー板・スノーボードケースはブーツも一緒に収納できるものもあるので、探してみてくださいね。

スキー&スノボに必要な持ち物【ウェア編】

スキーウェア上下

当然ながら、スキー場はとても寒いです。地形や天候によっては日中でも、普段は考えられないほど気温が低下することも。そのため、スキーウェアは必須です。雪が溶けて染み込まないように、防水機能がしっかりしているものを選びましょう。防水・防寒を重視するならダウン素材のもの、動きやすさを重視するならソフトシェルタイプなど、目的や用途にあわせてスキーウェアを選びましょう。

ミッドレイヤー

天候によって気温が大きく変わりそうな場合には、体温調節のためにミッドレイヤーを持って行くと便利です。気温の変化によって脱ぎ着すれば、快適にスキー・スノボを楽しむことができます。

インナーシャツ

インナーシャツは吸湿・速乾性のあるものを選ぶとよいでしょう。寒いところだから汗はかかないと思ったら大間違い。滑っているときだけでなく、板をかついで移動するときや転んで起き上がるときなど、想像以上に汗をかきます。インナーが濡れたままだと体が冷えてしまうので、速乾性のあるものがおすすめです。

インナータイツ

インナーシャツと同じく、吸湿・速乾性のあるものを選ぶのがおすすめ。また、雪面に近い下半身は、自分でも気がつかないうちに冷えてしまいます。保温性のあるものを選びましょう。

プロテクター

転ぶことが多い初級者や、スノーパークで遊んでみたい人は、安全のためプロテクターをつけましょう。柔らかい雪面でも、激しく転倒すれば青あざができるほど衝撃があります。体を守るためにも、プロテクターは重要です。

スキー&スノボに必要な持ち物【小物編】

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ヘルメット

近年、スキー・スノボをするときにはヘルメットを装着することが常識となっています。ヘルメットは、激しい転倒による頭部の損傷を防ぎます。特に、スノボはスキーと違って後ろ向きに転倒することがあるため、後頭部を守る必要があります。悲しい事故を防ぐためにも、ヘルメットは必ず着けましょう。

ゴーグル

ゴーグルは、スキー場で視界を確保するために必要です。裸眼だと、晴天時は太陽光が雪に反射して雪面が見えにくくなります。曇天や雪が降る日には、雪面の凹凸が判別しにくくなります。天候に合わせたレンズが売られていますが、初級者の人はどんな天候でも使える標準的なレンズを選べばOKです。

グローブ

グローブは防寒のためだけでなく、スキーやスノボのエッジから手を守る役割もあります。グロープには5本指タイプのもの、ミトンタイプのものなど、さまざまな種類があります。手指を動かしやすいものがいいなら5本指タイプ、手がかじかんでしまうのを防ぐならミトンタイプなど、目的にあわせて選びましょう。

ネックウォーマー

首回りが冷えると体全体が冷えてしまいます。滑走中の風よけや雪焼け防止のためにも、ネックウォーマーを着用しましょう。

スキー・スノボ用ソックス

最近のスキー・スノボブーツは保温性に優れたものが多く、いつも履いているソックスでも寒さを感じにくくなりました。しかし、保温性の低いブーツやレンタルブーツを利用する場合には、スキー・スノボ用の厚手のソックスを用意したほうがよいでしょう。

ワックス

スキーやスノボの滑りが悪くなったら、スキー場でさっと塗れるように1つ持っていくと安心です。

スキー&スノボに必要な持ち物【宿泊用荷物編】

日焼け止めクリーム

快晴の空の下で滑るのはとても気持ちいいですが、雪焼けには要注意。夏の日焼けよりも焼けやすいので、特に肌が弱い人は日焼け止めをしっかり塗りましょう。

着替えの下着

宿泊をする人だけでなく、日帰りの人も替えの下着は持って行くことをおすすめします。防水機能が高いウェアでも、転び方によってはウェアの中まで雪が入り込むことがあります。また、想像以上に汗をかいて、下着が濡れてしまうことも。スキー・スノボのあとは下着を替えて帰りましょう。

タオル

付着した雪が溶けてウェアや小物が濡れてしまうので、さっと拭けるタオルを持っていきましょう。入浴用のタオルは宿泊施設に用意されていることもありますが、それとは別に数枚持って行くと便利です。

雪道用シューズ

新幹線の降車駅から宿泊施設またはスキー場までの道中、雪道を歩くことがあります。まれにハイヒールやパンプスで歩いている人を見かけますが、危険なうえに雪が染みこむことがあるのでやめましょう。雪道用のシューズを1つ用意しておくと、快適に移動することができますよ。

保険証

無事に帰れるのが最良ですが、スキー・スノボには危険も伴います。転倒や衝突で現地の病院にかかることを考えて、保険証は必ず持参しましょう。

新幹線は快適!道中を楽しんで

マイカーやスキーバスと違い、新幹線なら早朝出発することが多いので、移動中は車窓を流れる景色を楽しみむことができます。また、トイレがあるので子どもを連れたファミリーも安心。思い思いの過ごし方で、スキー場までの道のりを楽しんでくださいね!

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SKIPIN 編集部

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